中絶を繰り返さないために

人工妊娠中絶手術はとても安全ですが、繰り返すのはやはりリスクになります
確実で安心できる避妊法を当院ではご紹介しています

効果的で身体に負担が少ない避妊法

女性が行う避妊は、ご自身の身体を他人任せにせず、自分で守り、大切に扱ってあげることです。男性側が主体となって行う避妊は、多くの場合、それほど確実性が高くありません。

低用量ピルは女性が正しく服用すれば、ほぼ100%の避妊が可能ですし、生理痛やPMSなどの軽減効果も期待できます。また、服用により月経周期が安定し、大事な日に生理がぶつからないようにコントロールも可能になります。そして、妊娠を望んで服用を中止した場合、1年後の妊娠率は94%になっています。
ただし、低用量ピルには、肝機能障害や血栓などのリスクがあるため、定期的に血液検査を受けて慎重に観察する必要があります。また、内服するので全身に影響がおよび、頭痛などが現れる場合もあります。

このような場合、当院でおすすめしているのは、ホルモン剤が付加された避妊リング(ミレーナ)です。低用量ピルと同じように、ほぼ100%の避妊が可能ですし、生理痛や量の軽減が見込め、月経周期も安定しますが、薬剤の影響が子宮内に留まるため、肝機能障害や血栓などのリスクはほとんどありません。また、挿入していることによるご本人やパートナーの方への違和感もありません。
以前の避妊リングは、経産婦ではない方にとって生理痛が重くなる、強い痛みがあるなどの副作用がありましたが、ミレーナではそうしたデメリットもほとんどありません。また、使用をやめた後は低用量ピルと同程度の妊娠率となります。
リングを子宮内に挿入するので、低用量ピルのようにうっかり飲み忘れるということもないのが大きなメリットです。
避妊リングの薬剤は最低でも5年は持続しますので、低用量ピルを5年以上飲み続けるのでしたら、避妊リングの方がコストパフォーマンスにも優れています。

当院で扱っている避妊方法について

低用量ピル 

低用量ピル

ご希望に合わせてお身体に合う薬剤を選べます。
飲み始めの3か月は月に一度ご来院いただいて、副作用などが出ないか観察しながら使用していただきます。4ヶ月目に血栓症の危険因子についてのスクリーニングの為に血液検査を行います。問題がなければこれ以降はから3~4か月分まとめて処方することも可能です。

※血栓症を発症する方の約80%は飲みはじめの3か月以内に症状が現れるため、最初の3ヶ月は毎月ご来院いただいています。

ミレーナ IUS:避妊リング

ミレーナ

IUS(Intrauterine Contraceptive System)は、黄体ホルモンが持続的に放出されるように作られた避妊リングを子宮内に挿入する方法です。低用量ピルと違い、子宮内膜だけにホルモンが作用するため血栓の心配がほとんどなく、長期に渡って安全に避妊することが可能です。

モーニングアフター(緊急避妊)ピル

モーニングアフター(緊急避妊)

性交後72時間以内に内服することで、93~97%の避妊効果がある緊急避妊です。避妊に失敗したなどで妊娠の可能性が考えられる場合、できるだけ早くご相談ください。

中絶のお悩み解決サイト 銀座吉田医院 監修 安心の人工妊娠中絶
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〒104-0061
東京都中央区銀座2-4-8
GINZA YUKI BLDG. 9F

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安全に対して最大限の配慮を行い
より安心できる婦人科診療を
行っています。まずはご相談ください。

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